ご先祖様は、この目で直接見ることは出来ないが、私たちの元となる方です。そこで地中にあって目に見えない樹木の「根」に例えます。 先祖・墓は子孫の根であり、その子孫は枝葉です。「根の如く枝葉なる」先祖・墓の如く子孫に、家庭に影響が現れます。
根…見えない先祖のみたま=見えない先祖のみたまを顕現する墓
枝葉…繁栄する子孫
花→実…成果の果実
入学→卒業 結婚→子宝・etc.
研究→発明 入社→昇進・昇給
ご先祖様を吉相の墓と仏壇の両輪でお祀りし供養してこそ、家庭が子孫繁栄するための土台を固めていく事となります。
吉相のお墓で凶相を避け、よく供養して根である先祖・墓が良くなってこそ、枝葉の子孫が繁栄し、また人生の成果を上げて行く事が出来ます。
今日の自分が存在するのは先祖のお陰であり、吉相墓で先祖の環境を整えて、家の根を養い養分を行き渡らせてこそ「根の如く枝葉なる」枝葉が茂り花が咲き実が成りますます。 そして家の根の墓を代々相続します。
墓所の無い家庭は家運不定と言って子孫と財産が両立しない家庭です。
○墓所の無い家庭…財産があると子は早く死に孫が相続したり娘に養子を迎えたり、相続人である長子があっても遠方で生活したり、
夫婦の片方が病弱であったりします。精神病者の出来たりします。長男が相続すると財産がなくなります。
■墓が家庭のどこに関係するか
一、夫婦が六十才位までそろう。
二、頼りにする子の逆死がない。
三、数ヶ月も寝る病人が出ない。
四、良い相続人がある。
五、子孫が産まれる。
六、経済が安定する。
以上六項目で、墓の形が家庭にあらわれます。
[注意]家庭の有様が必ず墓に表れるのではありません。
■
家庭の墓と個人の墓と成仏の相
「吉相墓」は、一軒の「家」のご先祖様が順序良く祀られ、直系の子孫も亡き後には順序良く納まる、「家庭のお墓」です。
お墓や仏壇など、ご先祖様の祭祀に関するものは、財産の相続とはちがい一人が相続し、その家庭が祭祀供養していきます。
本家とは、先祖の祭祀を承継し主宰する家庭であり。分家とは、先祖の祭祀を承継しない新しく独立した家庭です。本家と分家が住居を別にするように、お墓を別にしなければ独立した「家」の形ができません。
■石塔の順序
石塔の建立には上下・長幼の順があり。先祖供養塔(五輪塔など)<は@の場所。
代々墓は古い夫婦よりABCの順(順位)。
未婚者・逆死者はHGFと逆の順(逆位)に建てる。
[一重枠]
[一重枠]
[一重枠]
[一重枠]
PC | Smartphone