「吉相墓」は、
先祖と自分と子孫のための
「未来地の墓」
生前に自分の墓を建立するのを「
寿陵」といいます。
「墓相」では、自分で自分の墓を建てるのは「子孫がいらない形」と観て、子孫に良くない相です。
「墓相」では生前に「先祖の供養塔」を建立し、「未来地=自分の墓の建立予定地と、子や孫のための広い墓地。」を子孫に与えて、「家の根」として先祖を供養します。
「吉相墓」は、「過去『先祖』と、現在『自分』と、未来『子孫』」で成り立っています。お墓詣りは先祖に会いに行くのであり、「先祖の供養塔」を建立して、自分が先祖を供養する事を子に見せ、自分が亡き後は子が「親の墓
(父母の石塔)」を建立して、自分がしたように子が先祖と自分に会いに来て、「家の根」として供養するのです。