「吉相墓」は、家の根となる「家庭の墓


ご先祖様がファミリーツリー(子孫)の根

「吉相墓」は、凶を避けて吉に付く「吉相の墓」

 「吉相墓」は、“家”のご先祖様が順序良く祀られ、直系の子孫も亡き後には順序良く納まる、“家の根となる「家庭の墓」”です。
 お墓や仏壇など、ご先祖様の祭祀に関するものは、財産の相続とは違い一人が相続し、その家庭が祭祀供養して行きます。
 本家とは、先祖の祭祀を承継し主宰する家庭であり。分家とは、先祖の祭祀を承継しない新しく独立した家庭です。本家と分家が住居を別にするように、お墓を別にしなければ独立した「家」の形ができません。
 

「吉相墓」は、凶を避けて吉に付く「吉相の墓」

家の根となる「家庭の墓」は、吉相の菩提で家の根を養い枝葉が繁る
 「吉相墓」で祭祀し、ご先祖様に厚くして根を養ってこそ、家庭運(家運)が良くなり枝葉の子孫が繁栄します。
 氏ある者は一定の墓所を必要とします。お墓は先祖から代々家系を永続して来たことや、家柄・家風を表す。
法 律上は明治大正時代の家制度はなくなりましたが、家庭と言うものと、ご先祖様を祀り感謝する習慣は急にはなくなりません。

感謝の心を形にする「報恩感謝の墓」

家の根となる吉相

㊵先祖の祭祀と家庭運
㊶家庭の墓は家柄・家風を表す
㊷家の根となる家庭の墓
㊸本家の吉相墓
㊹婚家の吉相墓
㊺分家の吉相墓
吉相墓は、報恩感謝の祭祀

家の根となる吉相

先祖の祭祀と家庭運

 「吉相墓」は、‟上下・長幼の順を正し、また、家系図上で悪かったことは繰り返さないよう吉相に整え、順位は夫婦墓を建てて良い所だけ承継して行きます。
“先祖の祭祀”と“家庭運(家運)”は関係があります。

子家庭の墓は家柄・家風を表す

 「吉相墓」は、子孫に先祖を表すことによって、家系の家柄・家風を子孫に伝える。そして、代々墓を並べるのは、相続を大切にする家系です。
 お墓の宗教・宗派を変えるのは、家系の連続(家風)を変えることなので、「個人の信仰と、先祖の祭祀とは別。」と割り切って、お墓を守って行ってください。

感謝の祭祀が吉相

家の根となる家庭の墓

 「吉相墓」は、家の根となる本となる「親孝行の墓」です。また、「親の墓を子が建て、子の墓を孫が建て、孫の墓を曾孫が建てる」と代々順々に「親の墓」を子が建てる「相続の墓」です。代々、墓を並べるのは相続を大切にする家系です。

本家の吉相墓

 「吉相墓」は、“家”のご先祖様が順序良く祀られ、直系の子孫も亡き後には順序良く納まる、「家庭の墓」です。
日本人の墓の様式は、先祖供養をする「家庭の墓」です。ご先祖の墓が乱雑になっていたり、祀り抜けは良くありません。ご先祖も家族であり、代を継いだ者は、ご先祖を守っていかなければなりません。

婚家の吉相墓

 「吉相墓」は、娘は婚家の吉相墓を建立し手厚く祀り、婚家のご先祖様を正しく祭って行くことが理想です。
妻は「子を生み育てること」の反面は、「ご先祖様をお祭りすること」です。

分家の吉相墓

 「吉相墓」は、先祖の供養塔を建立し、先祖供養塔に「○○家先祖各霊菩提」として、ご先祖様をお迎えし、敬い、子孫の繁栄と家系の安泰の守護を願います。
「家の根」として先祖を供養し、「未来地=自分の墓の建立予定地と、子や孫のための広い墓地。」を子孫に与えて、家庭運の未来への余地を得ます。

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吉相墓は、養育への報恩感謝
吉相墓徳風会吉相墓(竹谷式吉相墓)