本式の「吉相墓」は、竹谷式吉相墓
各家庭によって先祖の祭祀はちがってきます。祀られるべき先祖によって、建てる石塔の基数、五輪塔への刻入。宗教宗派に合った祀り。家の状況や墓地との寸法バランスなど。
各家庭に合わせて適切に「吉相墓」を指導いたします。
また吉方位に正面を向け、午前中の太陽の光が遮られない事など、墓地の環境にも注意します。竹谷式吉相墓は規格品ではない、各家庭に合わせて設計される本式の「吉相墓」です。
「吉相墓」はご先祖様を祀り、子孫の繁栄と家系の安泰を願う大切な家の根であり、ご先祖様への感謝の心をかたちにしたものです。
日本人の墓の様式は、先祖供養をする家庭の墓です。ご先祖の墓が乱雑になっていたり、 祀り抜けはありませんか?。ご先祖も家族であり、代を継いだ者は、ご先祖を守っていかなければなりません。
「吉相墓」は、一軒の「家」のご先祖様が順序良く祀られ、直系の子孫も亡き後には順序良く納まる、「家庭のお墓」です。
分家には分家のお墓が必要です「本家の墓を参っているから、いらない」のではありません。死者が出る前に分家の供養塔を建立して下さい。死者がなくても、ご先祖様をお祀り供養します。
切花は枯れますが、根の有るものは持続します 。分家初代はご先祖様に報恩感謝し、分家の墓を建立して、ご先祖様を供養し、家の根として永続して行くための土台を固めて行かなければなりません。
本家と分家が住居を別にするように、お墓を別にしなければ独立した「家」の形ができません。
枠石・入口石を必ず設置します。
枠石は所有の境界を表し、入口は社会とのつながりを表します。
枠石が無いと、財産について他人と争い。不動産で自己と他人の間の境界について争う。物品の所有についての返還争い。などが起ります。
入口が無いと、事業に時々行き詰まり、または一定の名誉職が永続きしなくなります。
地形を改善するために、運命的に周りからの災いを避けるために二重枠を設置します。地形が悪い墓地の 場合。また、事業家の家庭には必要です。
外枠は内枠を保護します。外部からの悪い事件・変動などがおこった時に、家庭が保護される相です。
埋め墓と清墓(参り墓)という風習があります。遺骨を埋め墓に埋葬し、その上に土を盛って墳墓として、祭祀する石塔のお墓を清浄な場所に建てます。供養塔を清浄に保ちご先祖様の霊を供養します。
事業家「吉相墓」は、家庭運はもちろん、事業を運営して行くのに必要な、より強い運勢を得るための「吉相墓」です。
二重枠により運命を保護し。後ろ高で、陽の気をより強く得ます。また、それぞれの業種により、石塔のバランスを考慮します。
後ろだけ高くした、準事業家「吉相墓」 。
外枠を高くした、事業家「吉相墓」。
事業家として理想的な「吉相墓」。
奥行きのある墓所の場合、墳墓を後ろにします。
先祖供養塔(五輪塔)
夫婦墓(代々墓)
■「吉相墓」の石種 |
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←白い花崗岩(みかげ石)をお勧めしています。予算に応じて徳風会の指定石材店とご相談下さい。 |
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←古い吉相墓に多い北木石です。代々追加などの建て増しの時は、建っている石塔と同じ石でなければなりません、必ず石の名前を残しておいて下さい。 |
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■「吉相墓」の土 |
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←現在は黄色い土をお勧めしています。水分を含んでいる時は黄色いですが、乾けばベージュ色になります。 |
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←古い吉相墓に多い赤土です。土が流れて周りが赤くなるので、限られた墓地でしか使用できません。 |
一般墓の石塔はセメントで竿石・上台石・下台石を接着しますが、竹谷式吉相墓の石塔はすべてはめ込み式となっています。接着すると一つの物となり竿石・上台石・下台石の役割を果たしません。
また台石と竿石の凹凸に陰陽の秘儀があります。