竹谷泰則のご紹介


Taketani,Yasunori

「吉相墓」は、凶を避けて吉に付く「吉相の墓」

竹谷泰則 たけたにやすのり の「略 歴」

竹谷泰則

 昭和40年、京都市伏見区に生まれる。昭和59年より東京の石材輸入商社に勤めながら、二代目竹谷聰進に師事し、関東での吉相墓建墓に時々付き添う。平成7年、京都に帰り徳風出版に入社。以後、祭祀研究や暦の編集などをする。平成13年に株式会社徳風會・祭祀研究所の社長に就任。

株式会社徳風會・祭祀研究所 代表取締役社長 竹谷泰則
(徳風會・祭祀研究所 所長  祭祀研究家)
京都市伏見区桃山長岡越中南町117 徳風会館


竹谷泰則の「祭祀研究家としての理念」

 「吉相墓」は、ご先祖様を手厚く祀り、子孫の繁栄と家系の安泰を願う大切な家の根であり、ご先祖様への感謝の心を形にしたものです。

 お墓には「墓相」があり吉凶を説き、そこから良い相の「吉相墓(きちそうぼ・きっそーぼ)」が生まれます。
 吉相墓は、単に凶なる相を避けて吉相にするだけではありません。
 吉相墓には、墓相以外の祭祀に関係する広い知識も必要になります。
 お墓・供養などに付いて広範囲な知識はもちろん、暦学や東洋運命学の知識も必要です。
 そして、お墓は大化の「簿葬令(はくそうれい)」以来、法律に則して建立するものです。また、お墓は時代を反映する鏡とも言われ、時代がお墓情勢に関係あります。
 日本のお墓は家庭の墓です、だから、家系と関係している家系図や遺伝子に付いての知識。また、その家の宗教に則した祭祀が必要です。

 竹谷泰則は祭祀研究家として、「竹谷式墓相」を出発点の源流として多岐にわたり「祭祀研究」をし、研鑽を積んでいます。


竹谷泰則の「墓相を源流とした多岐にわたる祭祀研究

墓相― 竹谷式墓相を中心として、他の墓相家の教えも把握し、風水も参考にします。

お墓― お墓・石塔の歴史、お墓の形式・材質・構造。海外のお墓。お墓に付いての広範囲な知識。

供養― 供養の知識が必要。供養の形、祀りに付いて。供養の行い、祭りに付いての知識など。

暦学― 祭祀に時が関係があります。命日や回忌。毎年同じ日に寺社では祭りをします。運命学にも必要。

相学・運命学― 相と理論。観相学(水野南北の相と食と陰徳など)・東洋運命学・法華経など。

法律・社会情勢― 法律に則して建立する。また、「墓は時代を反映する鏡」時代がお墓情勢に関係あります。

仏壇・仏像・位牌― 仏壇・仏像・位牌の歴史・構造など。宗派による相の違い、本尊の福相など。

家紋・家系図・家運― 家系を理解するために家紋と家系図、家系図を観るために家運学の知識。

遺伝子・ゲノム― 家系に流れるもので、科学的に明らかにされている遺伝子・ゲノムの情報。

神道― 日本独自の宗教であり、神様は我々日本人の古いご先祖様でもあります。

国学・民俗学― 我々日本人の歴史や風習を理解することは、ご先祖様を理解することです。

中国古典・儒教・道教― 先祖供養に儒教の影響は大きい、易経・陰陽・陰徳も必修。

仏教― 江戸時代の檀家制度により、先祖供養は仏式が多い。宗派で戒名・祀り方が違う。

キリスト教・その他の教え― 世界一の規模の宗教であり、祭祀は色々な教えの影響もあります。